10月16日(土)午前、プリズムベルクリニック院長の早川星朗院長に「自閉スペクトラム症の多様な状態像の理解と支援」と題して、ご講演いただきました。
早川先生は1時間前に会場に到着。支援グッズや参考図書を50点以上持参、紹介して下さいました。早めに会場に来た受講者は、これはどう使うのだろう?と手に取って考えていると、本人の困り感や現実の支援がリアルに想像でき、気持ちを落ち着けて過ごすために使えると便利だし、問題の解決につながるかも、と実感できました。
講演では、ASDの子たちがいかに多様な状態像を見せるのか、その理由はどこにあるのか、検査や評価の話も交えて多角的に詳しく話していただきました。知識を知っているのと知らないのでは、あまりにも大違い。親も先生も支援者も、まずは詳しく学ばないと、とつくづく思いました。ご講義いただき、ありがとうございました。