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2024年春期 特別支援教育支援員養成講座 追加募集10人です。》【2024年1月11日更新】

2月4日(日)から始まる「2024年春期 特別支援教育支援員養成講座」の追加募集を行います。追加募集枠は10人です。締め切りは1月25日(木)です。よろしくお願いします。

240111◇2024年春期特別支援教育支援員養成講座応募要項 追加募集10人word版

240111◇2024年春期特別支援教育支援員養成講座応募要項 追加募集10人PDF版

 2023年9月18日から10月29日まで行った秋の支援員養成講座は、予定通り終了しました。講師の先生方、受講者の皆様、ありがとうございました。最終日に写した写真を下記に掲載します。「支援の軸ができた!」話される方が多数おみえでした。

2023年10月29日撮影

 

231103◇2024年春期特別支援教育支援員養成講座応募要項PDF版

231104◇2024年春期特別支援教育支援員養成講座応募要項word版

【養成講座のねらい】
 コロナ禍3年を経て、不登校29万人、通級利用者過去最高、少子化の進行が毎日の話題となりました。女性の就労率も上がり、教育費も子育てのタイムパフォーマンスも気になる時代です。学校教育現場ではICT機器の利用が日常となり、不登校の低年齢化、高校進学と合理的配慮、教員の負担増、教員のなり手不足も日々の課題です。
 この講座は、特別支援教育支援員の養成をしていくとともに、保護者や学校関係者、支援者が学ぶ講座です。校長先生や教員の方たち、民間で子どもの指導をされている方たちもご参加くださっており、ワークショップやお昼休みの時間に実施されているグループセッションには、いろんなお立場の方たちからの考えや意見が聞けて、視点が広がったと好評をいただいています。早期発見早期対応を実現することで、後々の対応が楽になります。そのためにも、発達障害に特化した当講座を学んで戴くことで、専門性ある人材が育って戴けることが非常に重要だと考えています。
 特別支援教育支援員の配置の全国平均は1校2人ですが、いまだに生徒数が600人であっても、支援員が1校1人の地域もありますし、支援員の配置時間が子どもの学校生活の6割程度の市町もあります。低学年の時から早めに対応することが、子どもの自己肯定感を保ち、学習意欲を下げないことにつながりますが、現実は後手になって、子どもの学習意欲低下が慢性化したり、不登校につながったりするケースが多いようです。

 この講座は、名古屋市の制度に先駆けて、2010年春に第1期養成講座を実施、その後、春秋の年2回開催、2023年秋の第28期養成講座までに計930人の方が修了、名古屋市をはじめ、愛知県内の小中学校で、多くの方が採用され、活躍されています。東海3県以外の地域から受講される方もおみえです。修了生は2010年から市内の小学校で学習支援ボランティアを開始、現在も緑区の桶狭間小学校などに入って活躍しています。
 支援員がクラスに入ると、先生はさまざまな対応、指導がしやすくなります。支援員は、一人ひとり違う状態像を示す個性豊かなLD(学習障害)、ADHD(注意欠陥・多動性障害)、ASD(自閉スペクトラム症)などの子たちについて理解と対応スキルを学び、その学校の指導方針(個別指導計画)を理解し、先生方の指示を受けて支援する力量が必要になります。子どもが何に困っているのか、その原因は何か、どのような支援をすればよいのか、現場で役に立つ支援員を養成するために、さまざまな分野の専門の先生方にご協力いただき、共に学び合いたいと思います。

●2023年2月6日から3月19日までの「2023年春期 特別支援教育支援員養成講座」は無事、7日間講座を終了しました。

●2022年9月19日から10月29日までの「2022年秋期 特別支援教育支援員養成講座」は無事、7日間講座を終了しました。学習に困難をかかえるお子さんの保護者、支援者、学校の先生らが熱心に学ばれました。受講者の感想です。

2022年秋の受講生の皆さん 2022年10月29日

 受講者のお姿から、子どもが幸せな学校生活、社会生活を送るために、本人の発達の特性を理解し、その子に合わせた適切な支援をしていくことを学ぶことが大切であることを、あらためて、感じました。さまざまな課題がある子どもたちの現状をいい方向に変えていくために、まず学ぶこと、そしてさまざまな角度から考える。仲間と共に考える。そして次に進む方向を考える。それがこの講座です。
 専門家の知識を取り入れ、考え、作戦を立て、試行して、フィードバックして、次に進む。悩んでいるよりも、立ち止まっているよりも、問題解決につながっていくと思います。
 コロナ禍を経て、学校教育も変わってきました。先生も目の前のお子さんの対する客観的な学びが必要になりましたし、保護者も、先生と話し合って、わが子の教育を考えるために、専門知識を知る必要が現実としてあります。何をどうお願いしていいいか、見当が定まらないからです。
 この講座は、子育ての時間、教育の時間も、活用できる社会資源も限られている中で、どうしたらいいか、効率よく、効果的に学ぶ機会になると思います。多くの知恵が、講座の場に集まってくるからです。対面ならではの研修会で、多くの仲間と学び、その学びの過程を通して、子どもへの支援、保護者・支援者の成長、そして子どもの成長につながっていきます。ご興味のある方はぜひご活用下さい。保護者、支援者、学校関係者などの方が参加されます。


・2022年春期特別支援教育支援員養成講座より。
3月19日、最終日に記念撮影をしました。

2022年3月19日 第25期修了生の皆さん

 春に受講された方の中で、講座の感想を「note」に投稿されていらっしゃる方がおみえです。紹介させていただきます。

2022年春期特別支援教育支援員養成講座を受講された方のご感想
▼「特別支援教育支援員養成講座」を受講して得たこと
https://note.com/neinote/n/n810a078fdf6f

ご参考までに 2022年2月6日から3月19日まで、7日間おこなった
2022年春期特別支援教育支援員養成講座の一覧表も掲載しておきます。
2022年春期特別支援教育支援員養成講座一覧表のみ PDF

以下はその他の情報です。


・中日新聞2021年10月14日「気づきにくい読み書き障害できないつらさ知って」の記事に当養成講座のことが掲載されました。吉田さんが話している写真は、9月23日の講座です。
 2021年10月14日中日新聞記事 「気づきにくい読み書き障害」 のリンク

 ディスレクシア協会名古屋のホームページができました。
ディスレクシア協会名古屋のホームページ
https://dyslexia-nagoya.org/contact/
「発達性ディスレクシア支援センター」を立ち上げ、検査も行っています。

●フリースクールカシオペアでの井上将臣くん

 事務所で月、火、水に行っているフリースクールカシオペアは、2023年1月17日にメーテレの取材、3月13日に東海テレビの取材を受けました。取材を受けた井上将臣くんは、「ことばつかいかた絵じてん」を、11月6日、10か月かかって、すべて音読で、393ページある本を読破しました。
 読み切る直前の10月30日、動画撮影をしました。撮影者はお父様。フリースクール32回目。この10か月、1か月平均3.2回の利用、【カシオペアメソッド《5分学習、5分遊ぶ》の繰り返し】、メーテレ取材から9か月、東海テレビ取材から7か月後の様子です。この日は、ババ抜き5分、音読5分の繰り返しで、開始から1時間後の音読5回目と6回目の音読です。ご覧下さい。
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井上将臣くん(小3)、5回目の音読(2023年10月30日)

井上将臣くん(小3)、6回目の音読(2023年10月30日)

231103◇フリースクールカシオペア案内

TEL 052-228-0842

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